スマトラ島の凸凹系 ホマロメナ三種が記載されました。
みなさんご存知のあいつらです。
(※正式な学名が付いたことでタグなど諸々変更があります。)
Homalomena sp.“蛇腹”→ Homalomena plicata
プリカータは“扇畳み状の”という意味で、蛇腹の意訳といったところ。
Nervilia plicataやSpathoglottis plicataなどが知られていますね。
Homalomena sp.“狐尾”→ Homalomena hasei
まんま、わたくしLAの苗字由来でございます。
ありがとうございます。
Homalomena sp.“鮫肌A”→ Homalomena mobula
AZさんとこの鮫肌=sharkskinと、山田君のも同一種です。
採集時にはH.asperifolia(下記参照)だと思われていましたが、
どうやら種として独立出来るぐらいの差異があったようです。
命名はMobulidae(イトマキエイ科)から。
肌がザラザラしてるエイなのでしょうか?
ついでに、
Homalomena sp.“鮫肌B”→Homalomena asperifolia となるそうです。
アスペリフォリアは“ザラザラした葉”という意味の既存種、
新記載ではありませんが関連種なので報告しておきます。
というわけでまとめると
蛇腹→ Homalomena plicata
狐尾→ Homalomena hasei
鮫肌A→Homalomena mobula
鮫肌B→Homalomena asperifolia
となりました。
ちなみに残りの二種は、
竜鱗→記載準備中
鮫肌C→未記載
果たしてどんな名前になるのか、、お楽しみに。