2014/08/12 13:57
Bengkulu utara, Sumatera Indonesia
Bengkuluの港に着いたのは午後ニ時前だった。
エンガノ行きフェリーの出港は五時頃である。
辺りは閑散としていて、チケット売り場はまだ開いてさえいない。
日差しは容赦なく照りつけ、
建物の影に寝そべった猫が気怠そうにこちらを見ている。
ゲート横の詰め所にたむろしていた管理人のおっさんに呼ばれ、
世間話をして時間をつぶす。
去り際、「エンガノ島にはホテルが無いから、着いたらここを尋ねなさい」
と言って渡された紙。
どうやら知人宅を紹介してくれたらしい。
インドネシアではよくあること。だが、やはり嬉しい。